【美容室向け】ホームページから集客するためのSEOポイント3つ -前編-

売上UP

 

今日では、美容室の予約はネットからが一般的になっています。
集客サイトに頼ることなく、美容室のホームページを用意して、集客を行おうとするオーナー様も増えてきました。

今回は、前編としてホームページから集客するためのSEOポイント3つお伝えします。

 

 

【目次】
1.自店のターゲットを明確化
2.ペルソナでターゲットを1人の人間化
3.元素ワードを収集

 

1.自店のターゲットを明確化

現在は、ただ単にホームページを作成するだけでは美容室の集客をアップさせることは困難になっています。
SEOも視野に入れて作成する際は、まずターゲットを絞り込むことが非常に重要です。

ターゲットを絞り込むと、美容室のホームページで伝えたいことがより明確になります。

・お客様の年齢層はどうなのか
・どんなメニューをお客様はあなたのサロンに求めているか
・ターゲットに響くキーワードは何か

ターゲットを絞りこむことで、美容室の魅力を正確に伝えることができ、結果としてそのターゲットはあなたの美容室のファンとなり、集客アップを狙うことが出来るのです。

ターゲットの絞り込みの重要性についてはこちらをご覧下さい。
美容室で新規集客を始める前に必ずやるべき6つのステップ

2.ペルソナでターゲットを1人の人間化

みなさんは「ペルソナ」という言葉を聞いたことはありますか。

元々は古典劇で役者が用いた「仮面」を表しますが、現在では、既存客の情報やインタビュー結果、調査したデータなどから架空の理想の「顧客像」を描いたものです。
マーケティングの現場では頻繁に用いられている手法の一つです。

このペルソナを考える際は、ターゲットの氏名、性別、居住地、家族構成、職業や年収などのデータだけでなく、そのターゲットの生い立ちから普段の生活、過ごし方なども含めます。

これらを踏まえて例えば、

・女性・出身は秋田・大学進学を機に上京・吉祥寺でひとり暮らし・IT企業の事務・休日はカフェめぐりや散歩、読書・髪型はロングでカラー番号は7番・トリートメントの成分に非常に拘る

など、具体的に考えます。

イメージに合う人物写真を用意するのも効果的です。
なかなかここまで具体的に考えているサロン様は多くないと思います。
ですが、集客アップを狙うにはとても大切なことです。
是非実践してみてください。

3.元素ワードを決定

まず、「元素ワード」とは、作成したペルソナと関係がありそうな(検索しそうな)キーワードを集める際の、全ての元となるのがこの「元素ワード」です。
ペルソナで想定したお客様が検索しそうな言葉をとことん出します。


例えば、
美容室/髪質/ヘアスタイル/ロングヘアー/トリートメント/ヘアカラー/カフェ/吉祥寺/インテリア/散歩コース/本/電子書籍
などです。

元素ワードをあげたら、この元素ワードを元にキーワードをさらに拡張します。


例えば、
美容室+パーマ+吉祥寺/髪質+ロング+改善/ヘアスタイル+ロング+おしゃれ/トリートメント+髪質/ヘアカラー+トリートメント
などです。

 

 

google
これらを集める際は、検索エンジンの「サジェスト」という機能を使います。
Googleなどで、検索フォームに言葉を入力すると、組み合わされて検索されるキーワードの候補が出てきます。

ですが、一つずつ取得するのはとても大変です。
「サジェストワード 一括」など検索すると便利なツールが沢山紹介されていますので、これらを活用するのがオススメです。

当ブログでも美容室の集客アップに役立つサービスを紹介しています。
こちらをご覧下さい。
【美容室向け】集客に使える無料WEBサービス6つ

【簡単!】ホームページの検索順位をチェックできる無料ツール


取得したキーワードはサロンの集客アップにおいてとても重要になります。
SEO対策を行う際にも必要不可欠な要素です。
出来るだけ沢山集めることで集客アップを狙えます。

 

まとめ

集客サイトに頼らずに集客をするには時間がかかります。
しかし、ポイントを抑えて対策することで必ず集客が出来ます。
また、コストを抑えて集客が出来るのも大きな魅力です。

ホームページから集客するためのSEOポイントは次の3つです。

・ターゲットを明確にする
・ペルソナでターゲットを具体的にする
・キーワードを多く取得する


次回はこれらを踏まえてキーワードの活用方法などご紹介致します。

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