【美容室】アプリを集客ツールとして利用することで得られる3つの効果

POSシステム

 

「新規客の定着率が伸びない。」

「既存客も集客サイトから予約している。集客サイトに頼りっぱなし。」

「集客サイトにかかる費用を抑えたいけど、他店が掲載しているから止められない。」

「サロン専用アプリってどうなの。」

「サロン専用アプリで出来ることってなに。」

 

皆さんの美容室では、このような課題や悩みを抱えていませんか?

 

今回は、サロン専用の「アプリ」を集客ツールとして利用することで得られる3つの効果をお伝えします。

 

 

現在のスマホ所有率は統計によると71%ほど、タブレットは39%ほどと言われており、年々シェア率は増加しています。

また、スマホユーザーがスマホを見ている時間は1日平均2時間半といわれており、2時間半のうち86%(2時間9分)の時間は、ユーザーはアプリを使っているというのが現状です。

ユーザーを活性化させる点でプッシュ通知は優れているため、プッシュ通知を送りたいがためにWebサイトを作るのではなく自社アプリを作る企業も増えています。

 

『アプリ利用時間』

 

引用https://developer.yahoo.com/

 

今後、アプリによるお客様への集客効果はさらに大きなものになると予想できます。

アプリを集客ツールとして利用することで得られる効果

  1. 既存客の囲い込み
  2. 脱集客サイトを実現
  3. プッシュ通知で失客防止

 

1.既存客の囲い込み

あるサロン様は、

「既存のお客様もサロンの目の前でポイント稼ぎのために集客サイトから予約を入れられてしまっている。」と仰っていました。

既存客でも集客サイトを頻繁に活用するお客様は、同時に他店のページも閲覧しているので、離反する可能性があります。

集客サイト上での回遊を防ぐためにアプリの導入をおすすめします。

また、アプリの作成を依頼する場合、今お使いのPOSレジと完全連動できるものが好ましいです。

完全連動していない場合、予約表への転記作業が発生し、非効率です。

もし完全連動に対応しているアプリ制作会社が無い場合や、費用が高額な場合はアプリも作成しており且つPOSレジと完全連動できるPOSメーカーへ入替も検討する必要があるかも知れません。

 

 2.脱集客サイトを実現

某集客サイトに掲載料を払って自店の情報を掲載している店舗様は多いと思います。

ですが、掲載料+予約のお客様のお支払い金額から数%の手数料を毎月払うのは大きな負担ともお聞きします。

確かに、周りのサロンは某集客サイトに掲載いているから自店もやめられない。

新規が多く入るからやめられないというサロン様も多いと思います。

ですが、集客の経路を集客サイトに頼りきっていると、既存客もそこから入ってくることになります。

同時に他サロンも見ているので、回遊の恐れがあります。

 

既存客がアプリからの予約にシフトすることで、既存客の某集客サイトからの手数料分がなくなり、サロンの負担が大きく減ることが予想されます。

 

3.プッシュ通知で失客防止

多くのアプリにはプッシュ通知機能が備わっています。

 

来店予定のお客様や来店後のフォローなどの自動送信、ご案内などの手動送信も全てプッシュ通知でお客様へ通知。

プッシュ通知は一般的にメルマガなどのメールに比べて開封率が高い傾向にあります。

配信タイミングを自由に変更できるので、お客様へ意識付けができ、離反の防止に繋がります。

プッシュ通知を送る際は、それぞれのお客様に合わせた文章を心がけるとより開封率が高くなります。

 

例えば、ただのお礼の文章を送るのではなく、パーマで来店されたお客様に対してはヘアケアのコツなどをお送りすることで、お客様の開封率は高くなります。

 

『メルマガ開封率』

引用http://www.marketingprofs.com/charts/2013/11438/email-newsletter-benchmarks-open-rates-subject-lines-scheduling

 

『プッシュ通知開封率』

引用 http://andrewchen.co/new-data-on-push-notification-ctrs-shows-the-best-apps-perform-4x-better-than-the-worst-heres-why-guest-post/

 

メルマガの平均開封率は11%前後ですが、プッシュ通知の開封率はカテゴリによってばらつきがありますが、約24%前後となっております。全体的にメールよりも開封率が高いことが分かります。

 

 

プッシュ通知を送る際は以下のような文章が好ましいでしょう。

(例)

良い文章例

→「こんにちはサロン〇〇です。△△様、昨日はご来店いただきありがとうございました。パーマスタイルを維持するための3つのポイントをご案内します。1つめは~・・・」

 

悪い文章例

→「こんにちはサロン〇〇です。△△様、昨日はご来店いただきありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。」

 

まとめ

今回はアプリを集客ツールとして利用することで得られる3つの効果について紹介しました。

得られる効果は、

  1. 既存客の囲い込み
  2. 脱集客サイトを実現
  3. プッシュ通知で失客防止

 

アプリを集客ツールとして導入し、効果的に活用して頂くことによって新規客の定着化、既存客の集客サイト回遊防止、効果的なアプローチが可能になります。

まだアプリを導入していない美容室様は、ぜひアプリの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました