美容室への予約経路対策していますか?

POSシステム

 

美容室に来店されるお客様の予約経路(チャネル)、知っていますか?

 

予約制の美容室では、お客様から予約いただくには、いくつかの予約方法があります。

お客様が電話で予約、ネットからの予約、訪問時に次回の予約を取っていただくなどの予約手段があります。

またネット予約には、自社ホームページからの予約、ポータルサイトからの予約、チラシからの予約などがあります。

 

意外に予約数全体は、把握しているけど、予約手段に落とし込んで対策している美容室は少ない気がします。

お客様の予約経路(チャネル)の状況把握し、対策することで集客UPにつながります。

どんなビジネスでも現在の自社が置かれている状況を把握して、未来の戦略を立てることが必要です。

それは美容室やサロンにおいても同じです。

 

お客様の予約経路の分析はやっていますか?

 

売上の分析はやっているけど、予約経路の分析はできていないという美容室やサロンも多いのではないでしょうか。

美容室経営者とお話しすると集客の課題をよく聞きます。

集客の課題はわかっているけど、自社集客の現状について把握できていないことがあります。

 

そのような状況の美容室で、まず考えるべきことは「自社の状況をどのように把握するか」ということです。

状況把握のための分析するためには様々な視点から物事を考えることが大切です。

 

その1つに、お客様がどのような手段で予約したかを把握する「チャネル(経路)」分析があります。

チャネル(経路)の分析を行うことで、良い点、悪い点など改善すべき点が見えてきます。

どのような手段でお客様が予約したかを把握する「予約経路(チャネル)」

チャネル(経路)分析は「お客様がどのような手段で予約したか」を把握するためです。

美容室では、電話予約、事前予約、ネット予約が主なチャネルになります。

またネット予約には、自社ホームページからの予約、ポータルサイトからの予約があります。

これからチャネル(経路)分析を始めたいという方には、予約全数、事前予約数、ネット予約(自社ホームページからの予約数、ポータルサイトからの予約数)、この4つの予約数の現状を把握することをオススメします。

また自社ホームページなどWEBからの集客に力を入れていきたい方には、Google AnalyticsやSearchConsoleなどGoogleが提供する無料ツールがあります。

自社ホームページをお持ちであれば、Google Analyticsの設置をオススメします。

 

分析ができる、できないは、POS選びのキモ

予約経路の分析をしたくても、今のシステムでは見たい、必要な数字が出ない。

分析するには、手作業での集計作業などが増えて、スタッフに不要な負荷がかかってしまう。

そんな悩みを聞くことがあります。

情報をせっかく登録しても分析や集計などアウトプットする機能がないといったサロンPOSシステムもあります。

タブレットのPOSなど安価なPOSシステムや見栄えにとらわれて購入してしまい、結果全然使えなかったという経営者の話を聞くことがあります。

集計するために手作業が増えていては、生産性はあがらずシステムを導入している意味がありません。

分析による増収の期待を優先するか、少額投資を優先するかはあなたの選択ですが、「安くなんでもできる」というのが難しいことを把握しておいた方が良いでしょう。

POSシステムを選ぶ時には、操作が簡単といったインプットも大事です。

ですがそれ以上に分析機能や集計機能のアウトプットができる、できないをシステム導入前にしっかり知り、サロン経営で集客UPや売上UPを改善するためには、どのような数字がアウトプットできるのかを中心にPOS選びを考えることがもっと大事です。

 

まとめ

どのような手段でお客様が予約したかを把握する「チャネル(経路)」分析です。

お客様の予約経路(チャネル)の状況把握し、対策することで集客UPにつながります。

どのような分析を行えるかは、POSシステムに依存するため、POSシステム選びはとても重要です。

どのような数字がアウトプットできるのかを中心にPOS選びを考えることがもっと大事です。

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